2009年7月30日木曜日

マクワ瓜

 もう数ヶ月も前の事だが、夏にはマクワ瓜を食ってやろう。と思いたった。少し黄みをおびた甘い香りのするそれを畑から持ち帰り冷蔵庫でキユンと冷やして、皮はもったいないと隣で待ち構える者に言わせるほど、厚く剥いて、種座(これがうまい)をまず啜り…。
イメージは完璧だった。種を買い、苗を育て、畑の中でもいっとういい処に、三本定植した。一本は次の日、根切虫に根元から切られていなくなった。しかし、あと二本ある。瓜バエがたかればあわてて薬をかけて、草取りもし、青々と育った。
 10日ほど前のことだったか、つれあいが畑にやってきた。(この者はトウモロコシ好きで苗を育てておけば、定植することから肥料をやることから草取りからを、やかましくいわなくてもやる。そのかわり食べるのも主にこの者のしわざなのであるが)この日は草取りにやってきたらしい。つれあいは期待のマクワをみて、「こんな所にきゅうりを植えたん」と言う。何を言う。だから同じ瓜でもこれはマクワである。と言ってやった。ところが、指差された先の花の根元には小さいながらも長くてイボイボの付いた物がある。
 ウリの前のマクワとキュがどこで行き違ったか今もって解からない。

2009年7月26日日曜日

種から種まで

百姓の仕事は、言ってみれば、種を蒔き、種を収穫するという事につきる。

2009年7月25日土曜日

どうやら、送ることに成功したようだ。車の運転ならば思うがままにならない事は危険だが、これは傷つくのは己だけだ。落ち葉マークと若葉マークを付けて暴走するか。

2009年7月24日金曜日

「ブログ」なるものを試みようと思った。別に深い意味はない。強い決意もない。」と書き込んで後、それをページに入れる方法を知らぬ事に気づいた。