プロパンガスを使う炊飯器だった。安全装置が作動しっぱなしなのか、スイッチを押すと「ボーッ」とガスが燃えるけれど手を放すと消える。(原発の安全装置もこうであったらよかったのだけれど、と思ったことだが詮無い事だ。いまさらながらあの燃料は一旦火をつけたら消えないのだもの、つまり山火事みたいなものだ、消えるまで待つしかない。それに灰の毒性がすごい。こんな燃焼物を扱えるほどヒトはお利口さんではないよな)
日々のことだから炊飯を省略するわけにはゆかない。土鍋で飯を炊くことにした。悩ましいのは水加減だ(米と水との割合)。「貧すれば鈍す」というけれど、そんなことはない、いいことを考えついた。水加減は壊れた炊飯器の内釜で計ることにした。「お前は今日から計量カップという厨房の恋人」
さてこれで計って
沸騰したら弱火で15分程か。蒸気にお焦げの匂いがしてきたら火を止めて蒸らす。お焦げが剥がれやすくなるほどに。こんな感じ、つれあいは「お焦げ好き」なのでお焦げ部分は彼女が独占することになっている。
2 件のコメント:
水加減は俗に言うお米の表面に指を揃えて真っ直ぐ漬けて、中指の第一関節のところにお水の表面がきているぐらいが確か適量だったはずです(#^.^#)
ずーっとこれで飯盒とかフライパンとかでご飯炊いてました。 固め柔らかめは蒸し時間の調整ですね。
フライパンではムスことはしませんので、アフリカンがご飯を食べるようなご飯ができて、これけっこう美味しいです。 固めが好きな自分はこういったご飯もいけますねぇ。
コメントありがとうございます。家の者は「毎日のことじゃから、新しいのを買え」と目を三角にして言っています。お焦げ飯にも飽きてきたのか?しかし、そういった手抜きが、「原発を爆発させるんだがなー」
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