2020年6月30日火曜日

最寄りのスーパーマーケットで買物をした


最寄りのスーパーマーケットで買物をした
「もよりの」と言っても四キロ先の「もより」である。歩いて行って、(物の入った袋を持って)歩いて帰ってくる距離ではない。車で行った。(ちなみにコンビニはもっと近くに在る。それでも二キロ先だ。私はもう少ししたら年七十、車に乗れなくなったらどうしたものか)
その店の駐車場は半地下に在って「エスカレーター」を使って売り場に上がる構造だ(この店を越えてエスカレーターのある建物に出会うにはもう二キロ先に足を伸ばさなければならない)
長々、情けない買い物事情を述べたが、私の伝えたいことはこの事ではない。物買いを済ませてうす暗い半地下に降りた。館内放送であろうか、鳥の鳴き声が駐車場に満ちている。耳を澄ませて聞いてみると「ツバメ」のそれである。洒落た演出だなと低い天井のスピーカー辺りを見上げるとツバメが飛び交っているではないか。さすれば遥か南洋から飛び来たって此処を子育ての寝蔵と定めたらしい。
(お前んとこの駐車場で車にフンをされた、どうしてくれる?)の声が聞こえて来そうである(お客さん、おめでとうございます。当たりですね、皆がミナ落としてもらえるわけではありません。それに、フンは鳥のお尻を離れた途端に鳥の所有から離れるんです。原発事故の放射性物質は広く山河に降り注ぎましたけれど「東電」はその所有を放棄しています)
帰途の車中でそんな妄想をした。「ツバメ」どうか幸ウンに恵まれて南洋を目指して飛び去ることを願っている。

2020年5月14日木曜日

コロナ後のこと

昨日の事だ、家の電話(固定電話)にたて続けて「ご不要の貴金属、古い品物(骨董?)などございませんでしょうか」と掛かってきた。二度目の電話には「さっきも同じ電話を受けたで」と言うも「私は一度しか掛けていません。いずれにも丁寧にお断りしたけれど、久しぶりだなこんな調子の電話。コロナ非常事態後を世間は走り始めたらしい、と思っていたらまたベルが鳴って、「三十年前にシロアリでお世話になりましたサ二○○スです」だって。