2016年1月19日火曜日

ヒヨドリ



年中近くの山で騒いでいる「カラス」ども、尾羽根をヒラヒラとバランスさせて高くひくく滑空してみせる「トビ」たち(私の地域ではトンビと言う)はそれとして、2月になればいろんな鳥を目にするようになる。なにやらけたたましく啼く声で窓を開けると今年もヒヨドリが来ていた。
どこで聞いたものやら、はたまた独りよがりの思い込みからか、ずっとこう思い込んでいた「山に食うものが無くなるから里に降りてくるんだ」と。あまつさえ、それを吹聴していた記憶もある。

ヒヨドリを検索してみると渡り鳥らしい。近くの山に住んでいるものとばかり思っていた。思い込みとはこういうもので、ヒトの認識の大半は思い込みで出来ていると思った方がイイみたいだ。
じっさい、数百メートル離れた山に暮らし、食い物が乏しくなると里に降りてくるなんて視野の狭い定住者の考えつきそうなことだよな。
私にヒヨドリの鳴き声の意味が聞き取れないのはもしかして異国の言葉だからなのかもしれない。

これが鳴き声のぬし
こんな感じ

違う電線にももう一羽いる



 
これは鳴いている。恋の季節なのか


こうなるとネコも忙しくなる。

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