2015年7月3日金曜日

タダ

    大切なものに我々は金を払った記憶はない。絶え間なく吸う空気、互いを思いやる愛情。それはそれとして。さて、この世の沙汰はカネ次第らしい。広告収入を断ってしまえば「新聞は死ぬ」と信じている議員(国会)が現れた。どうしてなのか?言われた新聞からの「新聞は広告(金)だけで生きているわけではありません」との反論がない。私は「赤旗」・「毎日」を購読しているけれど(読者として)毎月少なくないお金を払っている。新聞が「広告だけ」で成り立っているとすれば私のこの少なくない出費は何だったんだろうか。新聞には「広告なんていらねーや、書いて配って。それで、読んでもらったヒトから金を貰ってやってゆく」みたいな「赤旗」みたいな矜恃はないものか。

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