2016年11月9日水曜日

昼寝から醒めたら

今日は昼前に入院しているおふくろを見舞って、と言っても不肖の息子のすることは、電話で指示されたもの、ティッシュとかを持参して顔を見て帰るぐらいのことだ。私の狙いは帰り途にスーパーに寄って弁当を買うことだった。毎日々日々の家事を選んだ者は自分の作った物を食う事に飽き飽きしているのだ。さて、税込み320円の弁当を手に入れて帰宅した。思い設けた楽しみを食いつつこれの原価は幾らだろうと思う。われながら貧乏が骨の髄まで染み込んでいるな。どうやら150円位らしい、。それはそれとして、昼寝から醒めたら、カボチャに成っていたのではナシに、お王子様に成っていた(ジパングのお王子様だけは嫌だな、人権が無いんだもの)ではナシに。醒めて目を擦れば、トランプ氏がアメリカ大統領に成っていた。世界最強の暴力装置を握る司令官、グローバル経済を操る独占を保証している法体系の元締め。イギリス、フィリピン、と来てアメリカまでもそういう事に相成ったのだった。民主主義の脆弱さが露呈しつつあるのだろうか。他人事ではない、この日本でも民主主義の脆弱は顕著に顕れているのではなかった。
後刻、帰宅したつれあいは「よっぽど、ヒラリーは嫌われとったんじゃなー」という。そうだとしても、なぜトランプを選んだのかの説明にはならないだろう。と思ったことだ。

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