2016年7月15日金曜日

ゴキブリ放い放い

昨日、晩飯を作ろうとした時のこと。鍋を入れているシンク下の引き出しを開けると「ゴキブリ」が鍋の横でチョロチョロしている。急なことで突然明るくなったのであわてているみたいだ。そこで何をしようとしていたかは想像がつく。しかし、冤罪ということもあろうじゃないか、さっそく御用となして取り調べを急がねばならん。と捕獲にかかると逃げ足は早い、ゴキ一族が支持率ゼロポイントにもかかわらずはびこっているのはこの特技のせいなのだろう。
好事魔多し、天網恢々疎にして漏らさず、というかゴキにとって運の悪いことに勢いよく逃げ込んだ場所が「ゴキブリホイホイ」だった。
閻魔も眉をひそめる程の悪食の私でさえいらぬ殺生は避けたいものだ。スリッパみたいな定番の武器を振り回すことなくすみそうだ。と思った途端、ゴキは入った所の反対のところ(出口?)から勢いよく走り出てきた。???
ただひとつの存在意義を失した者の名をここに記して猛省をうながすものだ。「アース製薬・ゴキブリホイホイ」と。

追伸
後刻、帰宅したつれあいに顛末を話した。つれあいは食器を洗う手を止めて、ホイホイの粘着部分を突いて「ホラ。古くなっているからクッツカない。」と簡単に言う。しかし、それは彼女の指先が濡れているせいなのだ。何を言うか「これを見ろ」と我が指で突けばネバネバしている。いずれにせよホイホイはゴミ箱行となった。世の真実はそれほど検証不可能なのだ。

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