2012年8月26日日曜日

メカ好き・乗り物好きには堪らない記事

メカ好き・乗り物好きにとって、アメリカ軍が日本に持ち込んだ輸送機「オスプレイ」は興味深い乗物だ。ところが「こいつは危ないぞ」と言われて、防衛大臣だったかアメリカまで行って早速試乗した。「危なくない」が彼の感想だった。これを聞いて、その昔、腸管出血性大腸菌、「O157」騒ぎの時、当時の大臣「管」氏がカイワレをテレビカメラの前で食べてみせた事を思い出したことだ。彼らには気の毒だけれど、事の本質はそんなところにはないのである。
飛ぶにしろ、地上に戻るにせよ、長い滑走路を「飛行機」は必要としてきた。一方、「ヘリコプター」は校庭の広さががあればどこでも着陸できるし飛び上がることができる。
そんな美女と野獣が一緒になりました。というのであるから「いったいどうなってんの?」とテレビレポターみたいに興味津々なのも解ってもらえるのではなかろうか。
さて、「しんぶん赤旗」のスクープ?記事であるが、これの詳細はリンクに譲るとして、記事の肝は「オスプレイの回転翼の大きさは、艦船上で運用する必要に規定されてヘリコプターのそれよりも小さくなっている。 オスプレイの回転翼の羽根のねじれは、ヘリモードでのホバリングと固定翼モードでのプロペラ飛行の両方を可能にするための妥協として設計された」ということだろう。
つまり、車にたとえれば、駐車場に合わせて、車体を切り取ってしまったようなものなのである。
それはそれとして。
この記事の指摘することが正しいのであれば、「オスプレイ」設計技術を安全の方向に振れば我々の夢の乗り物も可能ではなかろうかと考えた。
もっとも、わずかな火災保険金を手に「ナンダカ金持ち気分」の私ではオスプレイのタイヤすらも買えはしないだろうが。
それはそうと、オスプレイ。タイヤは付いていたっけ。

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