2011年7月28日木曜日

7月24日後日 談

724日の補足
前の記事を書いてから、パソコン先生にお会いする機会があった。と書いても正確ではない。実は、事務所の前を通りかかる機会はいくらもあったのだが、いつも置いてある先生の自転車が無いものだから寄らずにいた。こんな事が重なれば、さすがに気になって「自転車を盗まれたのか?」とメールしてみた。「今日は居る、自転車無事」と電報みたいな返事があった(先生は私みたいに長ったらしいメールはしない、しかし論文は書く)ので邪魔しに押しかけたわけだ。
先生は御機嫌半ばで開口一番「勢い余ったものか」は無かろうと言われる。でも「勢いあやまって」よりはよかろうと思ったがそれは飲み込んで。
先生の話を聞いた。米軍機が低空飛行をする理由は、わが身を守る為つまり、相手()のレーダーに補足されないように、また対空ミサイル標的にならぬようにする為という。なるほど、高度が低ければ低いほど米軍機の安全が高まるというわけだ。米軍機の事情はそれでいいとして、ヒトの暮らす地上の安全は堪ったものではなかろう。と思った。
先生の説明はつづく、地上30メートルを時速800kmで重量20トンの物が移動するのであると。それも防音装置をつけぬジェットエンジンを動力として。
これを書きながら、状況をリアリティーを持って理解するために何を比喩とするか、考えた末、新幹線を比較に使おうと検索した。
一両は50トン、速さは時速200km、動力は電気モーター。んー、速さが4倍違う。おまけに防音壁で覆っている。なにより、新幹線は飛んでいない。これはあまり参考になりそうもないと気づいた。つまり、日常で普通に出会うようなものではないということなのだ。
ちなみに先生の言うところによれば、低空飛行の米軍機は音速(時速1200km)を超える事は無いという事だ、超えて飛べばそこらあたりの窓ガラスを割るような衝撃が生じるらしい。もっとも、低空飛行の米軍機が時速800kmで飛ぶのはガラスの事に気を使ってではなく、音速を超えると、舵が利かなくなるためなのだそうで。なーんだ。どこまで行っても米軍機は自分の事しか考えてないんだ。と思った事だ。
以下に、話題の記事を。



9 件のコメント:

名無し さんのコメント...

アメリカ国内でも同じような民家の上を飛ぶ低空飛行をやっているのか。
被害が出ても補償をしないのか。
日本でしかできない訓練なのか。広いアメリカでやれば済むではないのか。
訴訟が起きていないのか。
どうなのでしょうね。
英語を苦も無く読みこなし、適切に検索できたら、英語での情報提供量は圧倒的だから、色々と知れるのに、残念至極です(笑)

野良通信 さんのコメント...

コメントありがとうございます。
んー。どうなんでしょう。
1、アメリカでも日本でも基地の在るところではやっている。
2日本だけでやっている。
3アメリカ以外、の基地の在る国ではどこでもやっている。

いろんなケースが考えられます。
パソコン先生に聞いてみましょう。
でも、こんなブログ書いてしまっているからほとぼりの冷めてからの方がいいか。

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

ん~アメリカというよりも、アメリカ軍といったほうが良いかもですが。(外見は日本人で中はU.S.Aな奇特なヒゲですが(^^;))

多分、日本嫌いなアメリカ人も同じような内容でお互い悪口いいあっているかもですが(;^ω^)

でも、実はアメリカ軍がもしそういう傾向でやっているとしたら、実は私はその気持ちがちょっとわかるのです。

私は日本人からした完璧非国民です、マイケルジャクソンが肌を白くして鼻を高くしていったようなものに近いかもですが、そこの所の観点から言うと・・・ここはアジア、日本人だし・・・という考えが私のような白人やらアメリカ人の軍人がいたらそうしてしまうかもしれません。

あちらで生活していたときに強く感じたのは「日本は別にあってもなくてもそんなに大差ない」ということでした。 都会の人が日本をしっているだけで、都会をちょっと離れるといまだ切腹とか芸者フジヤマの世界、そこからもっと離れると日本なんて名前ぐらいで知らない、こちらがいえばタヒチの事情を知っている? というのとまったく同じなんです。

おまけに田舎にいくと反日感情もったお年よりも少なくないですし・・・・

わたしからしたら日本も我々の北米もどっちもどっちだわと・・・(^^;)

そしてどんなに私が北米が自分の国だ!といっても「イエロー」と怒鳴られて差別もされます。 ショックはきますが(日本国内にいるとわからないと思いますがこのショックは)それでも私自身にもそういった差別がしっかり心の中にあるのでお互い様か・・となっています。(^^;)

でも、本当にあちらで生活していても日本の恩恵を肌で感じることがなく、反対に「こういう物は日本へ放り込んだら小さく便利にしてくれるな」という感じを私などもっていました。

それぐらで、有名なのがブッシュが日本の総理大臣の名前を知らなかったというやつですね。そりゃぁここまでコロコロトップが替わって責任感あるの?みたいな国は珍しい。 あまり変わりすぎて今の人が昔の人と思ってたりしますねぇ。

アメリカ軍だけでなく、大きな企業やらそういった類はアメリカ本土内でも沢山の人を泣かせています。 日本だけではありません。 そして英語、もっと日本人は勉強するべきです。 ここまで「先進国」といわれる国で英語ができない国民は少ないとさへ言われています。

本当に小さな囲いのなかで不平不満をいっている感じが外からみると少し感じられます。 だったらおまえらやれ! と私は自分のブログで毒はいてますが、でも反対に事実と信じていますが、日本人は素晴らしい能力があるのにぜんぜん有効活用を今まったくしていない。 そこを刺激したい、起動してほしいと思う気持ちが私のちょっと残っている日本人への想いなのかもしれません。

だから今の行動できる日本人に「やってやらぁー!」という意気込みをもった人を起動させていきたいですねぇ。

あっ、この記事は差し支えあれば公開なしでもかまいませんので(>.<)

色々と好き勝手な事かいてすいません・・・

おっと、長くなるついでに、私の体験からくるジェット戦闘機の低空飛行を書いておきます。

鳥取に入ってですかね、古い機体「ファントム」でした。 基地に帰るのか蒜山あたりぐらいからかなり低空飛行してましたが、車を運転していて最初乗っていた両親もみんなが感じた強い印象が「落雷」でした。

あの落雷でバリバリバリぃ~ドカーン! これです。 そしたら前方に過ぎ去っていくファントムが見えました。

パソコン先生が仰っている事がなんとなくわかります。 それはそれは車の中で防音されているのに恐ろしいぐらいの響きが雷鳴みたいに聞こえますよ(^^;)

あと、私はバイクのレースをしておりましたが、鈴鹿サーキットのピットで250ccのバイクが全開フルスロットルで最終コーナーをぬけてストレートを駆け抜けるときに・・・それと同じです。 ライダーを乗せたバイクはひとつの空気を壁にしての弾丸です。 そのようにカウルがライダーを覆って空気を裂くモデルになっていますね。

あの大きさの弾丸を考えればよいのです、そしてそれを我々の眼の前を抜けるときには「ゴー!」なんて音ではありません・・・どんな音か? はい「ドカーン!」と爆発しています。 すごい空気の壁にあたっての音とそれを裂く音が同時にしているのです。

そのような状態でバイクのギアシフトをするとして左つま先にあるシフトペダルで操作する時・・・ちょっとカウルの構造が悪いと、つま先がちょっと出ちゃうのですね空気の覆った壁から・・・すると足・・・吹っ飛びそうになります。 シフトできなくなるのです・・・元の位置につま先をもってこられないぐらい重い!

コースが下ってコーナーに入るとすると「中山サーキットなど典型ですね」、背中に漬物石をギューッと載せられて上から押し付けられていく感じです。

高速の世界は一般の人が考えている数十倍も過酷な条件が降りかかってきます。 経験者なのでこれがわかりますが、だからこそ高性能の今の車・・・(最近バイクはめっきり減った)若者どころか年配の人のぶっ飛ばす人の多いことか・・・性能におんぶ抱っこで・・・元レーサーからすれば、あまりに素人が飛ばしすぎです。 能力も無いのに・・・

誰が悪いとかではなく、本人がもう大人なのだから自覚するしかないですねここらは。

超長いコメント申し訳ないです。(>.<)

野良通信 さんのコメント...

「このような飛行訓練は「日本」だけなのだしょうか。」
という私の打ち間違いをしている問いに、先生は咎めることなく以下のように答えられた。
「住民無視、予告なし、被害は傀儡政権もち、というのは、日本だけでしょうね。」

「米軍は津山の現地を見にきてもいません。」
「謝罪は勿論ありません。「植民地」型ですね。」

こうしてみれば、ヒゲさんの言われるように、「へー」とも、「へ」とも思っていないのが、現実であろうと思います。
唯そうしているのが、アメリカ国なのか、アメリカ軍なのか、それとも考えたくないが、日本国もそうなのか。ここらは、一緒くたには出来ない事と私は考えています。
コメントありがとうございます。

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

ご返答いただきありがとうございます。

多分野良通信様が思われている節はあると思います。

それはなぜかと言うと・・・ここの国の人、本当に何も言わないに等しいぐらい運動を起こさないですねぇ。

もっと今の50倍ぐらい行動的にならないとお話にならないでしょう。 人間性はまったくそこらここの国の人とあちらの人は違うので、簡単に物事を考えていても何も変わらないと思います。 アメリカ人というより、その基地や演習の問題なら軍と政府ですから、日本の基地問題やらそういった類をニュースにしていることはあちらではないですね。

普通の人は知らされていない。 しかしこれ・・・日本、中国・・・同じではないか、と言うよりももっと上をいってい政府やマスコミが日本国民のそういった意識を群集心理を利用して良いように動かしていると思います。

あちらで、もしそんな事がわかれば国民の運動は日本の比ではありませんから、世論に対しては慎重です。

アメリカ国民が日本などとかはそこまで思っている人はいませんが、そんなに知らされてない以上日本の現状をしらないわけですからどうにもなりません。 私はいく人かのあちらの友達とリアルタイムで交友していますが、ここでのそんな問題まったく知りません。 それに運動を起こすまでの関心もありません。

言い換えれば、日本からして中国とかインドでの日本企業が工場を建てますといって、そこの住人の意見も聞かずに政府と結託して強引に事をすすめていくものとある意味似ている感じがします。 でも、実際我々日本人はそれを多く知る人がいない、ちょっとニュースの片隅にのっても、酷い事するなぁ~ぐらいで、そこに住む中国人の人やインド人の人の事を気遣っているでしょうか? となります。

私はここらの情報を中国にいった知り合いから教えてもらい、なんとも日本企業は好き勝手にやりたいほうだいをして、とんでもないやつらだと感じました。 そしてそれと結託する政府も最悪です。

ここでの起こしているものがアメリカ全土の国民の意思ではないことだけは確実です。 ここらを決めているのは大きなマンモス企業と政府と軍関係ということとなるでしょう。

なので、そこをつつかないと・・・でも、創造を絶するぐらい恐ろしい相手だと思います。

ヒゲMac(BinkyBlue) さんのコメント...

ごめんなさい、補足です(>.<)

ようするに、日本人・・・もっと行動的になってアメリカ政府に問いかけなさいということですね。

こんな事されているんですよぉ~とソーシャルメディアとかそいうもので事実を伝えなさい・・・と言うことでもあります。

そうしないと、日本政府がそれをしないとかなんとかばかりいっていてもまったく始まらないですし、そんな政府を選んだ国民も・・・となってしまいますし・・・そんな政府とは思っていなかったと毎回政府や総理大臣がコロコロ変わって国民愚痴をいうなら、それを選び出すシステムがもう根本的に間違っていることになりますし・・・いくらでも修正しなければならないことが中学生でもわかるぐらいのもので出てきます。

アメリカにいいようにされている・・・日本人は何も事を起こさないし言わないし・・・だからが大きいかもです。

間単にいえば・・・完全にナメられています。 情けない先進国ですよ・・・日本は・・・なんとかしないと・・・ほんまに中国の属国になりますよ。 私は中国の属国になるぐらいなら、アメリカの基地やらそこらを日本が半分以上運営費だしてまかなっていると事実をしると、今は52番目になるのでしょうか? 52番目の州としてアメリカに入ることが中国のあらぬ手に入ってしまうよりも正解だと感じています。

まぁこれはかなり過激な発言なのですごい文句を言われるのは覚悟なのですが・・・個人的には中国が私はダメなので(生理的に受け付けない)、それに中国の温 家宝さんですか、彼がオーストラリアでの対談であちらの首相とオフラインで話した内容に「あ~日本ですか、あそこはいずれ我々の属国になりますよ・・・」と・・・え~かげんにせぇー!となりますが・・・

でも、すごくありえるお話です現状では。

い、いかん・・・こんな話をすると無茶長くなってしまいますのでここらへんで。

お読みいただきありがとうございます。(>.<)

野良通信 さんのコメント...

こんな、ある意味「政治的」中身のブログに多くの関心が寄せられるとは、思ってみませんでした。コメントありがとうございます。
私は、こう考えます。まず、事実はどうか。事実がそうであるとするならば、それを、「是」とするか、「否」とするか。仮に「否」とするとするならば、抗議するかしないか。それから、もし抗議し是正させるとすれば、その為には、多くの人に呼びかけ供にするかどうか。
私のブログの中身は、事実はどうかというレベルにあります。事実がそうであれば、すでに書いているようにわたしは否です。

名無し さんのコメント...

> 個人的には中国が私はダメなので(生理的に受け付けない)、それに中国の温 家宝さんですか、彼がオーストラリアでの対談であちらの首相とオフラインで話した内容に「あ~日本ですか、あそこはいずれ我々の属国になりますよ・・・」と・・・

安倍元首相らの「憂い」と似ている感じを受ける。

仏教がモンゴル民族をおとなしくさせたとする説があるそうだが、日本人の振る舞いは仏教の影響が強いからそうなるのか、と思うこともあるが、戦国時代の一向一揆を想起すれば、違う気もする。
六十年安保では大きな盛り上がりがあった。
今まで転換できなかったからといって、これからもできないとも言えないし、必ずできるとも言いかねる。
進化する動物もいれば退化するものもある。
個人や集団の選択の総体が動いて行く。
自分でできることは、個人として、集団の中の一員として、役割を果たすだけだ。
うまく立ち回ろうとしてもなかなか(笑)

ヒゲMac さんのコメント...

名無しさんの仰るとおりかもしれません。

最終的に一番重要なことを締めくくっていただいたようです。

この世界に生きる人のやらないといけないことは・・・・自分の出来ることを精一杯やる。 それだけです。

畑を耕す事もそう、私みたいに音楽演奏したりブログで毒吐くのもそう、政府に抗議する人もそうだし・・・

それら片側からすれば「悪」とか「負」でも、もう片側からすれば「善」であり「正」である。どこかでよく見かけるあれですよ「陰陽のマーク」

これらを自由に行えるのがこの世界ともいえます。 なのでほんと一人ひとりがしっかりやりたいことをやっていけば良いということです。(なるべくなら殺人とかそういうのは止めてほしいけれど)

ちなみに、モンゴリアン・・・日本とネィティブアメリカン(インディアンとも言う)とモンゴル人・・・同じDNAで種族なんですねぇ。 確かに気性がきついです・・・あちらでも荒くれで気性がきつかった・・・すぐ手が出るといった傾向がありましたが、日本はそこらは島人だったからちょっと違った傾向になったのでしょうねぇ。(他は大陸続きの種として繁栄したので、日本の島のなかだけよりも生きていく環境が厳しかったのかもしれません、あらゆる外敵と遭遇していたでしょうから)

だから日本人は安堵が保たれてゆったりでき、そして頑なに保守的なのだと思います。 しかし日本のルーツは日本人では決して無いのですね、フィリピンと北米大陸の陸続き時にお互いが融合した人種、だから実際はネィティブはいない・・・モンゴリアンであること、(融合しているという意味)過激な右翼が日本人の血を・・・というセリフ・・・ちゃんと勉強したらそれはいえんぞな!とね(;^ω^)

まぁ、ここらは彼らは自分達の都合の良いところだけをピックアップしているにすぎませんが。

ヒゲMac