2011年6月28日火曜日

真夏日と電力

真夏日と電力

今これを書いている時刻は、午後3時、気温は35℃。暑い。朝っぱらからガンガンにクーラーをかけて引きこもっている。そうすると大抵ろくな事は考えない。
「今年の夏は電力不足と聞いているけど、こんなにクーラーをぶん回しにして大丈夫なんだろうか?小なりといえどガマンすべき時ではないのか」小口電力消費者は考えたのである。
そう、この小者の考える事は、不思議とすぐに天下国家に及ぶのである。


パソコンの所ににじり寄って、「中国電力」を呼び出した。でてきた「ホームページ」をあれこれ見回したが、今日の供給電力量、使用電力量の欄は見当たらないみたいだ。そんなこたぁなかろう。


そこで、086-222-6731中国電力岡山支社に電話を入れて聞いてみた。優しい声の受付嬢が取り次いでくれたのはS氏。
「今日は暑いから、クーラーをかけているんだけど~」
「ありがとうございます!きょうはほんとにあついです」
「おたくの電気はちゃんと足りとんかな、ホームページを見たけど、今日は足りとるのか、足りてないのか、書いとらんみたいだけど」
やや空白があって「もうしわけございません。それは公表していないんです。」
ん?「あんだけ、『電気が足りんようになる、原発を動かしておかなければなりません』と云い云いしとるんじゃから、せめて、今、どんだけ足りなそう、どんだけ危なそう、これだから今日はがまんしてください。みたいなことは載せてもいいんじゃないの。それとも、こんなこと企業秘密なわけ?」
「貴重なご意見ありがとうございます」
んーー?。本気じゃないんだ。現代の大本営は発表もしないんだ。


私はもう誰が何と言おうと、「電力不足でこのクニが危ない」などという妄言を聞く耳を持たない。そんな事を言うケツは、いや、ヤツはクソを食らいなさいだ。

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