2011年6月3日金曜日

信任は不信任

「信任は不信任」
いや「不信任は信任」だったか?もう私には解らなくなっている。
昨日はおかしな夢を見た、マクベス(シェークスピア)のパロディーらしい。不条理劇仕立てで、最後までついては行けなかった。あらすじはこうだ。国難山積みのN国の中枢での一幕。
ハテヤマカン元総理が「やめなさい」と迫ったら、カンシャク総理が「やめてもいいよ」という。それなら「つづけてやってもらおう」ということになったらしい。まことに不条理である。不条理劇もここまでくれば、誰もついて行けない。
舞台の袖では、いつものオザワガセ元幹事長はガハハと笑いながら「ヤッパ数は力だよな」と云ったとか云わなかったとか。さて脇を固めていたのは、一夜にして全く逆の立場に立つ事、これこそ「民主主義」と云々してはばからぬ御尤(ゴモットモ)議員たちだった。
(自由にそれぞれの意見を述べそれを誰も妨げてはならない。これが民主主義のルール。と私は思ってきたが違うらしい。議場に入ろうとする議員を拉致する刀舞り[タチマワリ〕?見せ場もあった。)
悩めるマクベスたちは、真面目にやればやるほど、奇妙な台詞を語り、おかしな仕草をするのである。
こうして、悪夢の一夜は明け、私の寝惚けた目に見えたのは「若者の政治離れ」という無残な残骸だけであった。

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