2011年11月30日水曜日

2011.11.30の感想

新聞のテレビ欄は少ないスペースに情報を詰めている。これは業界用語・隠語に近い。しかしこの場合関係者は全読者なのである。そして、少ない言葉で意味を伝え、その上感銘を与えようとすることは、「詩」に近いのである。全国民は詩を理解する文学愛好家になるべく日々鍛えられているようだ。
たとえば今日のテレビ欄
「美少女ナマ足」「自動車トップが生出演」このナマと生の使い分け。
「十三の絶品」ジュウソウ=地名らしい。
「おもしろ珍メダル」キをチに替えただけでこの喚起力。
「モーターショー対世界戦略」区切りを間違えると違う世界に行ってしまう。
「スマホが走る」ん~しばらく目が泳いでいた。

2 件のコメント:

ヒゲMac さんのコメント...

我が家はTVないので新聞もとっていませんが(TVがないだけの理由ではないのですが(^^;))

あのテレビ欄、確かにすごい題名がついてますねぇ。 もうとにかくTV離れをしている若い世代とか国民に対して、必死なのがたまぁ〜にここのところの新聞のTV欄をみると感じてしまいます。

なかば昔の日活ポOノばりな表現を普通のクイズ番組とかそこらの表題につけているものも・・・で、私が感じるごく私的なものとして・・・「なんと低俗な・・・」でした。(^^;)

なんか、こぉ〜どういうのでしょうか・・・触れるとちょっと湿っているような質感のやらしい雰囲気が日本語ってあるので、幼少からそれらに拒絶をしてしまうのです。 なぜかわかりませんが・・・でも二次元萌系でないかぎりエッチな話題大好きなんですねがねぇ・・・

野良通信 さんのコメント...

コメントありがとうございます。漢字・ひらがな・カタカナ。音の数は少なくてもそれらを駆使してきた歴史の集大成なのでしょうかね~。最近は「絵文字」も加わったみたい。それにしても、言われるように、この使い方、雑駁でイヤラシイ。「よくわからない、ちゃんと表記して」という抗議も無いようだからこれがこのクニの表記のスタンダードなのです。