2011年11月10日木曜日

2011.11.10の感想

野田総理TPP会見ドタキャン。
なのだ、
どうしてか。
右肩上がりの経済社会の抱える矛盾は、なんとか先送りの内に霧散してしまうと誤魔化せた(自民・公明政権)
しかし、もう右肩上がりの経済社会は期待できない。
矛盾は衝突し決着することなしにはすまされない。
この構造。


さて、ここまで書いて

次に別の視点で
TPP参加賛成論者は、根本において、右肩上がりの経済社会を信じている。
TPP参加反対論者は、根本において、右肩上がり経済社会を信じていない。
この構造。


民主野田政権は根本において、右肩上がり経済社会を信じているのであろうか。

5 件のコメント:

つらつら さんのコメント...

アメリカが信じろって言えば
信じるって言う
世論が揺れれば
自分も揺れてるふりをする
こだまかな?

匿名 さんのコメント...

アメリカが怖いのでしょう。TPPに参加すると日本の産業は終わり、野田政権も終わり・・。
その後日本の姿はどのようなものか?

玉井人ひろた さんのコメント...

あの、池上章氏は参加に賛成の本を出していますが非常に納得させられます
しかし、反対者の話を聞くとまた違った考えにもなります。
アメリカジャーナリストなどは「TPPは古い」といった論調まで示しています

凡人には解りません

野良通信 さんのコメント...

コメントありがとうございます。TPPと略されても、それを日本語に翻訳しても、それが何かが解らないところが、この論議にはあります。
賛成の者は、抽象に走っています。「第三の開国」が代表でしょうか。反対の者は個別具体を取り上げる傾向にある。「農業問題・自給率の低下・稲作」。
おまけに、選良(エリート)が、信頼を失っている現実がある。
仮にアメリカにしろニホンにしろ、経済・政治の行き詰まり・閉塞感が無かったらこんなこと考えるだろうか。判断は宙をさまよう。

野良通信 さんのコメント...

さて、野田会見の後の感想を

『「賛成か、反対か、」「参加するか、参加しないか、」その議論の結論に、起死回生の「裏わざ」があった。それは『曖昧にする』
わたしは、この政治家とそれを代表とする政党を以後信じない。何を言おうと彼らの言葉は信頼に値しない。彼らの使う言葉は死んでいる。』