2012年5月1日火曜日

時には咎めを つづき

時には咎めを つづき

新聞の「コラム」は短くて読みやすいので、ついつい目を通してしまう。その影響はかなりのものだろう。しかし、中には「自慢」や「脅し」目的で書かれているものがある。うっかり「へーそうなんだ」と批判なしに頭の片隅に仕舞っていると、それがボデーブローのように効いてくる。
以前「TPP」のことで咎めを入れた。今回は「原発再稼働」で。


要するに「電力の安定的かつ低コストでの供給」が失われれば「日本は空洞化しかねない」との脅しである。
「モノづくりと違い、IT産業は目に見えないが、エネルギー消費量は膨大である。」へーそうなんだ。うっかりしていたな、言われてみれば私の35WのCPUを使ったパソコンはどの位電気を食っているんだろう。わからないけど夏場にはかなり熱くなるのは確かで、それだけ「エネルギー」を使っているのは確かなことだ。ココからは「自慢」になるが、こんなCPUクーラーを取り付けた。これでこの夏を乗り切るつもりだ。


箱を読めば、「Made in China」だって。こうしてみればパソコンの場合「電力」以外はすべて外国産なのだろう。つまり外国の電力を使って製造された物を国産の電力で動かしているということになるだろう。コラム氏はうわ言のように「空洞化」の危機を言い立てるけれども、ここは原発なしの限られた電力で我々は何が出来るのか(作れるのか)。それを追求した方が「現実的」なのではなかろうか。
付け加えれば、この前パソコン先生に自慢した「ニコン」のデジカメも「Made in China」だった。

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