2009年10月6日火曜日

言葉を集めて つづく

・ 「ハッポウオネ」で
97.4.18メモには「中心になって世話をやくようす。」とある。「八方尾根」であろう。この国は、広いというか、狭いというか、実際にそういう地名があるのである。「長野県の北西部、飛騨山脈後立山連峰の唐松岳より東に~」と物の本にはある。八方美人、八方塞がり、八方破れ、と八方にまつわる言葉は多いが、世話をやく様子をこう形容するのは一般的ではないようだ。高みに立って、四方に目配りしている様子がよく表現されていると思うが、贔屓目に過ぎるか。いずれにしても、最近は聞かなくなった。ところで、八宝菜との関係はどうなんだろう。

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