2011年12月25日日曜日

2011クリスマスイブ

2011クリスマスイブ

この頃は、日付も怪しくなっている。昨日つれあいに、今日はクリスマスかと聞いたら、「イブイブ」だという。であれば、きょうは、クリスマスイブだろう。祇園祭で「ヨイヤマ・ヨイヨイヤマ」という数え方があるけれど、それに習ったものだろうか。キリスト教の本場?では、「イブイブ」なんていうのかしら?「イブイブ」という音は「ラブラブ」に近くて、世を挙げて発情を促しているみたいだな。禁欲な生活を片時だってしていない人々が「イブイブ」に「ラブラブ」か。と年寄りは重ね着の上に重ね着を着てなお寒いのである。
カラーインジェクトプリンターの不調をいじっているうちに、ブログのことを忘れていた。結論は、白黒印刷ができればいいじゃないか、変な色に印刷したとしても読めればいいじゃないか。ということに落ち着いた。なにしろインジェクトプリンターなる機械は「使っているうちに直った」みたいな機械なのだ。きわめて「アバウト」きわめて「デリケート」そんな機械を私は「お湯」で洗ったりしたんだもの、動いている事が奇跡に近い、まるで「キリスト」の復活のように。
それはそれとして、イブの今夜、つれあいはサッサと仕事に出かけて不在だ。イブにかこつけて、仲良くなろうとは互いに思ってもみないらしい。ずいぶん前に成人した、子供が「私はお母さんに似て、仕事をするのが好きみたい」と感想を述べたと聞いたが、考えてみれば、じゃあ、父親に似てどうなんだと気にかかる。
さて、世間はクリスマスでにぎやかである。日付の変わる頃、こちらもにぎやかに犬どもと散歩に出た。星がよく見える晴れわたった?空だ。遠くの雷が時折、空を明るく照らしている。雷鳴は聞こえない。冷たく吹き渡る風音のせいなのか、それとも、光は届いても、音は届かないそんな遠い距離のせいなのか、と「一人と犬ども」の散歩は思索的なのである。「オリオン」「北斗七星」「カシオペア」「シリウス」「スバル」知っている星座や星は両手の数より少ない。北の国の食い物「全部のせ丼」みたく今夜はそれら全てが一望である。家に近くなった時、「流れ星」が北から南に流れるのを見た。その時、宿題にしている、「遠野・物語・序文」の「物語」部分を書いてみようと考えた。「地震・津波・とりわけ原発事故」この年を忘れることなど出来はしないのだ。

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