2010年3月4日木曜日

ブログの孤独 つづく

体育会系

私の手元に一枚の切り抜きがある。毎日新聞2010.2.20日19面、スポーツ欄「開花の予感 選抜82・チーム編 嘉手納」の記事だ。見出しに「ごう音に鍛えられ」とある。米軍「基地から約500㍍。」の高校の話。記事の中身は「大きな音には慣れている。甲子園の大歓声の中でも集中力を保てる」「甲子園では基地の騒音より大きな声で頑張りたい」と好意的である。

私はもう十日もこだわって切り抜きを捨てられないでいる。はたして、「ごう音」がヒトを鍛えるものであるかを。答えは見つかりそうに無い。

もしも、「無理篇にゲンコツ」の環境がヒトを育てるのである。という伝統的(旧軍隊的)発想が、この記事の根底にあるとすれば、それはそれで、納得できる。

そんな記者の書く記事など読みたくも無い。

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