2010年3月6日土曜日

ブログの孤独 つづく

金は時なり

新聞の記事を読みに、中央図書館に行った。3月2日火曜日の午後のことだ。図書館は利用者で溢れていて、カウンターでは列に並んだ、職員の対応はテキパキあわてることなく行われていたから、このくらいの込み方はいつものことなんだろう。ちまたでは活字離れで本が売れない、というが、どうなってるのだろう。聞いてみれば、平日は1000~1500、休みの日は2000の利用者があるらしい。

さて、目的は「議会の代表質問をとりやめる」と決めたいきさつを調べるためだった。後に、議会事務局に聞いたりして、私なりに理解したところを書いてみよう。

発端は、ある議員が議会運営のコスト(経費)を減らしたらどうかと提案したことに始まる。すると、市長は議会開催時間が長過ぎる、と答弁した。これに飛びついた議員は数をたのんで、本会議の代表質問をやめることにした。と、いうことらしい。あくまで試し。と言っているらしいが、元に戻ることはあるまい。

つまり、「金」のことが「時間」のことにすりかえられたわけだ。これで、市長と議員の仕事は減るわけで、なんだか、トントン拍子の決まり方の様子からすれば出来レースだったような気もする。

それにしても、議員報酬は見直さない、仕事は減らすでは、この議会のこの先が思いやられる。

そうして、これが、市の掲げる「行政改革」の旗印のもとに行われたことに驚いている。

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