2012年4月10日火曜日

いつものことだが

いつものことだが

早朝起きだして台所でコーヒーを飲んでいる。考えることは朝飯メニューをどうするかだ。誰が食うか。その者の体調はどうか。前夜の残り物は何か。手持ちの食材は何があるのか。思ってばかりいないで「エイヤッ」と元気を出して畑にゆけば何が採れるか。菜花、芽を出したばかりの韮(ニラ)があろう。(韮の卵綴じを半熟に作って、熱々ご飯の上に載せて少し醤油を垂らして)。こうしてみればメニューの連立方程式を解くのは難しい。暫(しばら)く思案した後、菜花をサッと湯搔いて、その茹で汁で乾麺(うどん)を湯掻いて、その残り汁でゆで卵を作って。前夜抽出しておいた出し汁に揚げと竹輪を入れて醤油で味を付けて~。菜花を載せた「うどん」にすることにした。

テレビを点ければ、消費税について報道している。それによれば、旬の話題は「消費税を上げるか否か」ではないみたいだ。(増税を前提として)各党が争っているのは、「上げ方の方法」「上げる率」であるらしい。甚だしい政党(自民党だ)は、「我が党は消費税増税から逃げない・ぶれない」と言っているのだって。これって、倒錯を超えて『変態』だなと思う。付け加えればこの口調、大阪の『橋下』の口調に似ている。(案外気が合うかもね)

さて、それはそれとして、まだ暗いものの東の空が明(あか)らんできた、菜花を摘みに行こうか。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

もう今の政治と無縁で生活したい。忘れてしまいたい。しかし、政治の方は国民を絶対に忘れない。いかに自分たち権力の座を守って支配し続けるか。もの申さず従順な国民であり続けさせるために、あらゆる手を使うということが、あからさまになりだした。どうするか?間に合うかナ?

野良通信 さんのコメント...

コメントありがとうございます。自民党(分裂する前のそれですが)の時代は、「俺に任しておけ」で良くも悪くも安定していた。国民も「お願いします」でなんとなく受け入れて。もうその余力が無いのだと思います。嫌も応もなく「ガチンコ勝負」の時代。民主党の後がどうなるのか誰も解らない。野心家には面白い時代でしょう。彼が時代の要請に答えられるとは私は思いませんが。