2010年4月16日金曜日

ブログの孤独 つづく

犬のキモチ



深夜、目を覚ました。これという用事があるわけではない、階下に降りて、コーヒーを飲んでいると、庭の犬がやって来た。しばらく、ガラス越しにこちらを見ていたが、明らめたものか、むこうを向いて垣根越しの何かを座って見ている。飼い犬の気ままな暮らしにも屈折するところがあるものなのか、後ろ姿は肩を落としているようにみえる。しかし、考えてみれば、犬には肩など無いのだった。外は冷えているようだ、もうひと眠りしようと部屋にもどれば、通り雨の音がしてきた。犬はどうしたかしら。

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