2011年8月20日土曜日

左手の包丁、右手の薬ゆび

左手の包丁、右手の薬指
朝飯支度のときの事だ、いつものように一杯やりながら、包丁を使っていると、包丁の切っ先で右手の薬ゆびの先を刺した。オオこれは大変。と指の腹を押して傷をみた。しかし思うような傷はないみたいである。血が出てこない。
私も鈍になっている。切っ先を誤って傷もつけられぬ刃物を使うとは。さっそく、丁寧に、包丁の刃を研いだ。誤れば薬ゆびを傷つけられるように。
そういえば、鎌の刃もずいぶん研いでいない。

私は、左利きだから包丁は両刃を使う。片刃では垂直に切り落とせないのだ。

2 件のコメント:

sansan さんのコメント...

きがつけば、ちょっと日が照ってきましたね。

感覚が鈍磨しているからこそ、できることも
あると思います。若いときは神経がもろに
露出していて何をしても痛かったことが、
年齢とともに何か目にみえないものに覆われ
るようになり、できるということもある。

僕は子供のころは火が怖くて花火ができ
なかった。
しかし、今は花火くらいなら怖がらずに
できるようになり、おかげで自分の子供と
花火をしながら、火の怖さを教えることが
できる。

でも、神経が鈍磨してきても、恥知らずな
ことはしたくないですね。

と、自分に戒めを、、、

野良通信 さんのコメント...

コメントありがとうございます。
わたしは、生涯一度も「見合い」ということを経験せずに過ごしそうですが、散々、見合いを重ねたのち、見合い以外で相手を見つけた姉に、良く切れる片刃の包丁を(彼女は右利き)プレゼントしたことがある。さっそく試し切りをした彼女は、左手の人差し指を怪我して、包丁は押入れの奥に仕舞われてしまった。あの包丁どうなったかしら。もう三十数年前の話。