2012年3月24日土曜日

外には強い風が

外には強い風が

風が吹いている。冷たくはない。気温は12°C。強い風に誘われて「イワシ」を購入して干した。メザシを目指している。


「AIJ投資顧問」なる会社、が詐欺を仕掛けて、企業年金を搾取した。これが今日のニュース。その額二千億円。新聞によれば夫が社長で妻が取締役。これって、産廃業者みたいだな、と思う、「前科」がありそうだな、とも思う、「闇」に流れた金があろうとも思う。だがしかし、新聞を読み進んでみれば、前身は「野村證券」の社員だったらしいと知る。私が間違っていた。「住民」の胸ぐらを掴んで「本当の暴力はこんなもんじゃない」と脅したり、役所で大声の恫喝をする「産廃業者」と同じくらいの卑劣が「エリートサラリーマン」の属性なのだった。我々はともすれば、「〇〇大学の〇〇学部出身だって」と人物を(良くも悪くも)評価する向きがあるけれど、辞めたほうがいい「それは」躓(つまず)きの元だ。既成の学校教育なるものが形骸化し、中身のない「シロアリに食われた木材」みたく成っているのをもう少し早く気づくべきだった。大阪の橋下なる人物が「エリート」養成を目指して、「うちの子は他の子とは違う」というオカン・オトンの心を捕まえているみたいだけれど。彼は先頭を走っているようで実は最後尾で「詐欺」をしているだけなのではなかろうか。いまさら、「学校」をいじっても、この社会を立て直すためにはもう遅いのである。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

賛成!いくら教師を脅して君が代を歌わせても、決して子どもたちの魂に入らないでしょう。それでも時代錯誤と笑ってすまされない。弁護士だというどこかの市長さんには是非、もう1度憲法を学習してほしい。特別公務員にも。
原発事故で、政府は国民を守ってくれないこと、電力企業が政府の上にあったこと。大マスコミも自ら真相究明する気は無いことを、国民は知ってしまった。なのに、復興出来ないのは、地方が放射能瓦礫を受け入れないからだと、責任転嫁の大合唱。優しい日本人は、まだ乗せられるのか?コンタンが見えすぎ。

野良通信 さんのコメント...

コメントありがとうございます。素朴な日々の暮らしを支えていた「価値観」が本当はもう中身のないものだと気づく。そんな辛い時代を生きているんでしょうこのクニのヒトビトは、そのひとつの現れが「橋下」現象でしょうし、「安全神話」原発の破綻でしょう。日々の暮らしには何が必要なのか。それは既存の「資本主義」なのか、そこまで深く問い直さなければならないのでしょうか。