2012年3月8日木曜日

2012.3.8の日記

2012.3.8の日記

早朝に起きだして、こうして机の前に座り、耳を澄ませている。すると、高く空の高みへと鳴きながら登ってゆく鳥の声が聞こえる。「ヒバリ(雲雀)」であろうか。確かめるすべはない、日の出までまだ数時間ある、外は闇だ。高みには朝の気配が在るのであろうか。
その鳴き声をかき消すように、漁舟のエンジン音が響きだす。水面を激しく叩くような音をさせて遠くに去ってゆく。その昔は、焼玉エンジンだったから「ポンポン」という音だったな。
束の間の静寂。すると「ウグイス(鴬)」が鳴き出した。つかえながらの早朝練習、まるで中学校のブラスバンドのようだなと思う。
どんな理屈(論理)も、感性(倫理)のハードル(壁)を超えることは出来ない。モノの価格は市場が決めるけれど(今では「政策誘導」が決める要素は無視できないが)しかし、モノの価値は個々のヒトの心の判断によるだろう。そのことは誰にも止められない。

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