2010年2月19日金曜日

ブログの孤独 つづく

コトバの豪腕 2


さて、1、を書いたのは10日だから、ずいぶん間が空いてしまった。つづけてみよう。忘れていたわけではない。その間、本はモニターの前に広げられっぱなしで、一行目の「なめとこ山の熊のことならおもしろい。」が私を誘っていた。ページにして7ページ、紙にして5枚のこの話は、新聞を読む習慣のある者ならば5分で読んでしまうだろう。小難しい概念や言い回しはないから、立ち止まったり、後戻りすることもない。それが、なかなか読みきれない。理由は簡単だ、弁当をひろげて、美味しいもの(玉子焼きやソーセージ)を最後に食べる癖のあるヒトは解るだろう、食い惜しみをしているだけなのだ。

0 件のコメント: