2010年2月28日日曜日

ブログの孤独 つづく

ツナミ

時事に絡むとウンザリする。近づかぬ事にしている。しかし、よく考えると、ヒトの起したところの「時事」に絡んだときだけ疲れるのだと気づいた。ヒトに絡まず時事に絡んでみよう。

昨日(27日)午後、チリで地震があった。今日(28日)午後、津波がこのクニにやってきた。津波はちょうど池に石を投げ込んだときに出来る、同心円の波の巨大版らしい。まるい地球の水平線から波をチャプチャプかきわけて、一日をかけてこの波動はやってきた。地球儀でみれば、チリはちょうど地球の真反対にある。ヒトが中空にぽっかり浮かぶ地球の絵を手に入れたのは、たかだか、ここ数十年前のことにすぎない。そのポッカリ浮かぶ球の表面を、さざ波の波動がまる一日をかけて、静かに移動しているイメージ。それが、この時代の津波のイメージだ。地球は、大きいか、小さいか、それは個々のヒトの感性によるだろう。ヒト人類数万年の歴史を長いと思うか、短いと思うかそれぞれに違うように。

と、ここまで、思案して、数年前のこと、台風による高潮で、車2台をオシャカにした事を思い出した。塩水に浸かった車は廃車にするしかなかった。おいおい、いらんことを考えず、車を高いところにかわしてこよう。

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