2010年11月2日火曜日

精米

精米
精米機は玄米を白米にする機械だ、これの動力は電気モーター。籾が乾燥したので、トウス(籾から籾殻を外す工程)を省いて、籾を直接白米にしてみた。いわゆる「籾搗き」だ。
これが籾、このままで、来春、水に漬ければ発芽して苗になり米になる。
グルグルしていると、だんだん白米が見え出したぞ
このくらいで止めておこう、チラホラ見える籾は米を炊く時に摘み出せばいい。

新米とは言わず、この米を朝飯に炊いておいた。お出かけ前のつれあいは「今日のは新米?」と機嫌がいい。稲刈りを急がせたり、刈り取りの見張りに来たりしていたのは、きっとこれが食いたかったのだろう。


追記。このままホッパーに入れたまま、一晩放置して、再度10分程回したら、籾殻はきれいになくなった。摩擦で糠を削り取るのが、この精米機のキモだから回していると熱を持つ。その熱で籾殻に付着した水分が多少飛んだせいなのか、それとも、ゆで卵もいったん冷やすと殻が剥けやすくなるあのマジックのせいなのか、いずれにせよ、またひとつ勉強したぞ。

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