2010年10月3日日曜日

コメントのゆくへ

コメントのゆくへ
「あんた、このごろ、あっちゃこっちゃのブログにコメントしとるじゃろう」久しぶりに会った、このブログの良き?読者O氏は開口一番に言う。O氏は私のパソコンの主治医でもある。それだけではない、「ひひひー、あんた、インターネットを覗いて見られー、そりゃー面白れーもんが、へへへー」と夜の街の客引きみたいな口調で誘った張本人でもある。そそられついでに、「ブログ」いうもんはどんなもんで、と聞いたら「そんなに人気モンになりたいんか」と言下に却下したのもO氏だ。私は、だからブログを始めた。きっと「ひひひー」がそこに潜んでいると当たりをつけて。
結果は、言うまでもなかろう。

さて、O先生にコメント癖を指摘されて内心「ギク!」としたのは、どうしてなんだろう。イッチョカミの嫌われ者の仕業がバレている。それはそうだとして、もうひとつの盲点があった。
私は、ブログを掲示したヒト(特定の個人)に感想や励まし(この頻度は少ない)や疑問を述べたつもりだったのだが、コメントは、はからずもブログを見るヒトビトの共有のものとなっていること。つまり、AとBとのやり取りをCが見てA・B・Cのやり取りに展開できること。そこまで、考えてなかったせいだろう。

そういえば、ブログを覗いて、コメント欄を「ポチっと」して、読んでみることはしょっちゅうしている。それからコメントを書き込む事も。

こうしてみれば、ブログという掲示は、不特定のヒトビトが際限なく会話を交わす事の出来る構造をもっているのだ。これは、あくまで可能性としてではあるものの。

ツイッターはどうなのかしら

それにしても、パソコンという機械は人類始まって以来最高の不完全な道具ではなかろうか。「いじっていたら、間違えて証拠を書き換えてしまった」という検事の弁解を、「パソコンでなら、そんな事もおきるよなー」、と妙に納得させてしまうところがあるのだから。



3 件のコメント:

野良通信 さんのコメント...

書いてのち、このブログのコメント欄はどんなになっているのか「ポチッ」としてみた。なるほど、こうなっているのか。とコメントしてみよう。

牛太 さんのコメント...

こんばんは。はじめまして。
夜な夜な楽しみに拝見しています。
ちなみに、わたしは「農業やるか~」さんのコメント欄
から、野良通信さんにたどり着きました。
これからも楽しみにしています。

野良通信 さんのコメント...

コメントありがとうございます。
調子に乗って、ブログだの、インターネットだの、あまつさえ、パソコンについて、イッチョカミしたら、「野良通信」の投稿欄に横文字しか表示されなくなりました。
どうしてこうなったか、よくわからない、主治医のO氏頼みです。でも彼のことをあんな風に書いたから、頼みにくい。口は全く災いの元です。
文には人柄がでますね、隠しようがない、「農業~」は私の最も好きなブログのひとつです。
今から横文字を覚えるより、O氏に頼むのが現実的でしょう。
では、牛太さんの、ブログ生活の幸運をお祈りして。