10.8.31.夕方の事、晩飯の仕度をすませ、テレビをつければ、話題のヒトがフラッシュを浴びている。
話の節目に「が」を連発して10分は喋っていたのではないか。数十人の記者を前に、テレビカメラも据えて。
(選挙に)出るか出ないか。それだけのことを言うのにこれだけ費やした政治家を見たのはおそらく初めてのことだ。
まさかではございますが、「出ます。出る理由は~」で始めると、客(記者)が帰ってしまうことをおそれたのか。
「簡単ではございますが、これをもって出馬の挨拶と」で締められると後ろにバッタリ倒れたところだったが、「長くなりましたが~」で終わった。
自覚はしているのだ。わかった上でのこの焦(じ)らし方。豪腕と称せられる彼の能力について私は知らないが。このクニのヒトビトはいつまでこのタイプの政治家と付き合うつもりなのだろうか。
それはそうと、テレビで「晩飯」のことを「夜ごはん」と表現するのはどうしてなのか、「ばんめし」下品ですか。
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