・ 「ハリマ 」
張間。であるか、梁間であるか。一定の幅の畝(うね)をそう言う。畝にはむろん作物を植えるのである。ヒトハリマ、フタハリマと数える。例えば、サツマイモをフタハリマ植えた。いや、サツマイモなら「挿した」と表現するかもしれない。
・ 「テギワがよい」
手際がいい。百性仕事は手でする仕事が多い。テギワが良くなくては、はかどらない。
・ 「キレイヅクシャ」
綺麗好く者。きれいづきな者から見れば、半端百性の私やっていることは、我慢ならないことなのだろう。
・「 ツロッコウ」
漢字でどう書くのか想像できない。理屈に合っている。バランスがとれている。つりあっている。ようツロッコウしとる。
・「 フサウ」
惣う。と書くのか。良く似合う。という時に使う。たとえば、あの畑には、たまねぎがようフサウ。こういう畑でタマネギを育てれば、手間いらずで収量も多いのである。
・ 「カバチ」
理屈。カバチは言うものではなくタレルものであるらしい。「ありゃあ、かばちたれ、じゃけえ」と言えば、100パーセント褒めてはいない。
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