2009年8月27日木曜日

言葉を集めて つづく

前回、ケシとアゼについて知ったらしい(これも方言か、解かったような口を利くという意)ことを書いた。もう少し、検討してみたい。
・ 「タカゲシ」
棚田を下から上に展開するためには、石を積む。場所によっては、背丈の何倍もの石組み(石垣)である。高いケシであるから「タカゲシ」。タカアゼとは言わない。
・ 「ケシガトブ」
・ 「ケシヲトバシタ」
水漏れを方っておくとケシが壊れてしまう。アゼがとぶと言っても通じる。
・ 「アゼヲトル」
アゼを塗ること。義兄にあぜをとりに行くと言って不思議がられたことがある。けしを取るとは言わない。
・ 「アゼミチ」
あぜ道。はよく使う、どうしてなのか、けし道、とは言わない。
さて、前回の私の仕分けはあれでよかったのだろうか。

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