2009年11月28日土曜日

何を食らうか つづく

「メニュー」             
日々、家庭(あえて家とは書かない)には、放っておけば直ちに飢える犬、猫、ヒトが属している。それらが何を食らうかは、日々の喫緊の課題なのである。食い物の種類を「メニュー」と西洋言葉で言うことにして、「メニュー」をどう決めているか、どう発想しているか。に私は興味がある。いや、ここ数十年、(ハタチのころ自らの食い物の調理を始めてからは35年か、その間、ひとりからふたり、さんにんからよにん、ごにんからろくにん、メンバーは入れ替わり、数の増減もある)「メニュー」のことを考えない日は一日たりとも無かったはずだ。こんな身近の「テーマ」を思考の表面に取り出さなかった、己の不明を悔やんでいる。

さて、あなたは、この根源的で深刻な「テーマ」をどう扱っているか、扱ってきたか。この問いに答えることは楽しい、食い物のイメージが頭の中を錯綜するから、そしてこたえは驚くほど多面的なのである。

0 件のコメント: