2009年12月7日月曜日

何を食らうか つづく

焼きソバ
レタスの間引いたのが、スーパーのカゴ一杯に出来た、どうして食らおうかと考えた。牛ならばの其のままを三口でたいらげるが、いかんせん、こちらは、資格を疑われつつも、ヒト人類だ。冷蔵庫を漁れば、イカの刺身の残りとやきそばの麺がある、これでいく。
中華なべに少しの油をたらし、麺をカリカリに炒めた、(どうも、焼きそば麺は、いったん水分をとばして、それに野菜の水分を入れた方がいいみたいである)上にイカをのせて、クルット反転させる、「ジュー」と音がして、しばらくはそのままにする。冷静になれば、料理は残酷な行為の繰り返しなのだ。10秒もすれば炙りイカになっている、さて、今度はレタス。中華なべから溢れるほど放り込んで、また反転、「ジャー」と水気がとんでいる、前後に揺すったりして、しんなりするまで待とう。その間に、お好み焼きソースを用意した、これを麺に絡ませて出来上がり。あんなに嵩高かったレタスは一握りにしおたれている。歯応えもいい。
後で思うに、これは小麦粉抜きのお好み焼きではなかったか。

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